大東紙工業で可能な一般製本( 中綴じ・無線綴じ)
中綴じ( 針金綴じ)
二つ折り( 通常1 枚で4 ページとなる) を重ね、紙の折り目の部分を針金で留めて綴じます。背にあたる部分が無いので、背文字は入れられません。
当社では、大判サイズの中綴じにも対応していますので、大きく見せたいものにも適しています。インラインにて2丁製本が可能です。
無線綴じ
本の背の部分を糊で固定し、糸や針金等を使用せずに綴じる製本です。
アジロ綴じ(あじろ綴じ)
本の背の部分に折の時点でミシン目を入れ、そこに糊を浸透させることによりしっかり固定し綴じる製本です。
無線綴じよりも丈夫で長持ちし、開きの良いのが特徴です。
平綴じ
本を綴じた状態で、紙の端から5mm程度を綴じ代として、本の中央部分付近を針金や糸で綴じる製本で、丈夫ですが、本のノドまで開くことができません。
一般製本を支える大東紙工業の設備
大東紙工業の製本設備は、品質向上を目指して様々な検査機能を備えています。また、環境を強く意識した設備も完備し、お客様のあらゆるニーズにお応えできる体制を整えています。
中綴じ機 スティッチマスターST450(ミューラー・マルティニ)
丁合い機にはカメラを設置、三方断裁ではサイズ不良を感知するサイズセンサーを装備。検査装置で履歴を記録することにより、品質
保証をしております。
1時間に14,000 冊の製本が可能で、高い生産性を誇ります。また、インラインによる穴あけ、2 丁製本にも対応可能です。( 表紙掛け+8鞍)
中綴じ機(尾硲製作所)
尾硲製作所の表紙掛け+8 鞍/ 表紙掛け+4 鞍を各1 台保有しています。
無線綴じ機 21鞍 エクセルバインダー製
製本時に余分な糊を押える特種設計で、他社バインダーと比較して特に背をきれいに仕上げます。22クランプ仕様です。
平綴じ機(ホーナー半自動機)
ドイツ ホーナー社製半自動針金綴じ機。平綴じや大判の中綴、塩ビフォルダー形式カレンダー、吊り下げPOPなど、幅広い製品の加工を実現します。